2014年6月7日土曜日

花子とアンと昭和のベストセラー


ペチュニアの切り戻しと紫欄


NHKの朝のドラマ[花子とアンは]大変な人気ですね。
初日から引き付けられ、一日に二回 みることもあります。
5月の視聴率は21.8%(関東)だそうです。

このドラマの原作は「アンのゆりかご」赤毛のアンの翻訳者
村岡花子さんの生涯を描かれたお孫さんの村岡恵理さんですね。

先日「赤毛のアン」をテーマにしたシンポジュームが甲府で開かれました。
恵理さんは

花子が、関東大震災で被災した。幼い息子を亡くした。と説明され
その死を受け入れ立ち直った。
「本当の再生」から日本の子供たちに上質な家庭文学を届けようと
翻訳に取り組んだことを話されました。

  朝日新聞のネット版で読みました。

ドラマの大震災が起こり、子どもと、英和辞典を抱えて脱出する、このシーンに
沢山のメッセージが込められていた事を感じました。

また、 連さまの暮らしを訪ねて、福岡県飯塚市にある炭鉱王
伊藤伝右衛門の旧宅が、人気を呼んでいるそうで、国名勝の日本庭園と
妻で歌人の柳原白蓮の部屋が残る大邸宅で、現在は市が所有している。

5月はドラマ効果で、前年の3倍の 3000人が訪れたそうです。


カナダの作家 ルーシー・モードモンゴメリー作、村岡花子訳
「赤毛のアン」はそばかすだらけで、赤い髪の女の子。
想像力豊かで、お喋り好き、生後3カ月で、両親を病気で亡くし
孤児院や子沢山の家庭に引き取られ、子守として働き大学を卒業します。
プリンスエドワード島の美しい自然の中で、感受性豊かに育っていきます。

私は少女時代に読んだのですが、読後のフレッシュなすがすがしい感覚は
今も懐かしく思いだすことができます。

余談ですが、旅行会社のプリンスエドワード島ツアーも大人気だそうで、
6月上旬~下旬までルピナスの花ざかりのようです。


シュガーパインの花

うつぎ



お話変わって
昭和のベストセラーランキングです。 メールマガジンで見ました。

30代~60代の男女
    1位  砂の器
    2位  日本沈没
    3位  雪国

男性のトップは
    1位  日本沈没
    2位  雪国
    2位  砂の器

女性のトップは
    窓ぎわのトットちゃん 
    砂の器
    怪人二十面相

年代別  30代・40代 怪人二十面相
       50代    日本沈没
       60代    竜馬がゆく

好きな作家のトップは
    司馬遼太郎
    東野圭吾
    宮部みゆき
  

みんなが最近読んだ本は
    謎解きはディナーのあとで   東川篤哉
    舟を編む              三浦しおん
    虚像の道化師           東野圭吾

好きな日本の文豪ランキング
    1位  夏目漱石
    2位  芥川龍之介
    3位  山本周五郎
    4位  大宰治
    5位  川端康成

本を読まない理由
    時間がない
    インターネットのほうが面白いから
    読みたい本がない
    テレビのほうが面白いから


本を読みたいと思う時はゆったりしたいと思う時ですね
映画化されている原作の面白さは格別ですね
限定されたイメージを想像力(自分の)が
はるかに超えることを実感します。

本を読む楽しみは一人一人のものですが、同時に
共同の経験をつくりだすもので、 その経験の上に
新しいものを積み重ねていくことができ、
感受性をより豊かに広げていくことができるのではないかと思います。

私にとって読書は心の中に育む宝物のようなものだと思います。



5年前弟にもらったサボテンが初めてさきました



多肉植物の寄せ植え
 
グリーンネックレス



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