2013年12月23日月曜日

陶芸灯りと100円ショップのクリスマスツリーなど



新作の灯りとワイヤーのツリーを飾ってみました。


100円ショップで買ったワイヤーのツリーです。

ブルーのツリーにはゴールドリボンをかけました。
ゴールドのツリーにはシルバーのリボンを
シルバーのツリーには赤のリボンを

ボリュームが出て、華やかになりました。





山口県のお友達から送られてきたレモングラスを組んで、リースを作りました。

綿だけは再利用しました。綿の白さが際立ってクリスマスリースとして
印象づけてくれます。


12月14日 菊池寛実記念智美術館で開催されている陶芸展へ行ってきました。

日比谷線神谷町から歩く道すがらビルの地下に飾ってあった
ツリーを撮りました。


ホテルニューオークラにて

陶芸展を楽しみ、昼食を済ませ、同行のお友達の案内で

重要文化財の「明治生命館」を見学。
一般公開されていて、入館は無料です。
この建物の横を入って行くと素敵な飾りがありました。



明治生命館の前から丸の内無料巡回バスが走っていて
周辺を巡回しています。12か所停留所があり、一周しました。

日本橋コースもあり、年中無休です。


日比谷に出て、街角のツリーをパチリ。




土曜日で人通りが多くお店も行列、
お茶をする場所もなかなか見つかりませんでした。

陶芸や、建物など文化の香りを味わい、クリスマスの雰囲気をたっぷり受けました。

案内をして下さったお友達への感謝の気持ちを抱え
豊かな気持ちで帰路につきました。

クリスマスツリーに特化して掲載しました。








2013年12月2日月曜日

紅葉を探して・光が丘公園へ




光が丘公園へ行ってきました。

長い長い直線の道路、午後の日射しを浴びて黄金に輝く銀杏並木。
心が解放されて、スッテップを踏みたくなるような広場です。 


光ヶ丘公園は 東京都練馬区光が丘・旭町および
          板橋区赤塚新町にある都立公園です。

戦前は特攻隊の出撃基地となった成増飛行場跡で、花岡学院がありました。

戦後は米軍グラントハイツとして利用されました。

中央の道は滑走路だったところです。


 
 
長い影・足が長い
 


まゆみ
紅葉するまで何度も通いました




アイビー
マフラーをしているかのようです。


 
 
光が丘公園で拾ってきた落ち葉をアレンジしました
 



寄せ植え
 
 
 
 


2013年11月13日水曜日

極上の時間いい時間(食事会と陶芸作品展)


10月20日(日)陶芸サークルで高尾山への登山が計画されました。
当日は台風の接近であいにくの強い雨でした。登山は中止。
予約が取ってあった高尾山口の「うかい竹亭」での食事会のみ
決行することになりました。


しっとりした庭を通り別棟に通されました。
お庭の敷石や灯り、落ち着ける空間です。

椅子席にゆったり座るとやがて虫籠のような入れ物に入ったお料理が
運ばれてきました。


 
 
その中身がお月見のしつらえで、
里芋の揚げ物が、おだんご、グラスが載っている金の部分がお月さま、
ばってら寿司が載っているのが雲の形をした器という具合です。
目がお皿になりました。
 
次々と運ばれてくるお料理と、食器にも感動し、
今度この器を作ってみよう・・・など会話も弾みました。
 
程よくお酒も回り皆、満面の笑顔です。
登山はできなかったけれどとても贅沢な極上の時間になりました。
 
 
 
10月26日(土)~27日(日)の2日間、社会教育会館で作品展が開催されました。
鎌倉彫・染色・陶芸・書道・絵画・絵手紙・そば打ちなど多彩です。
 
私が参加しているのは陶芸で、5グループの出展の中の一つです。
 
 
 
長老がお児童様の立像を出品されました。
もともと木で、観音様を彫っている人ですが、一位の木が手に入らなくなり、
加齢も伴って中止されています。粘土の彫刻も台座から彫るので、
大変な作業です。
 
 
 
 
ユニークな作陶をする彼女は灯りがお得意です。
彼女に刺激されて我がグループは灯りの作品が多いです。
 
 


 
 
私は相変わらず、出来の悪いカップの活用法として、
ドライフラワーをアレンジしたり、
少女趣味の灯りを作っています。
花瓶は、同じ形で、色で違いを出してみました。
 
他のグループも芸術的な、意欲的な作品が多く感動がありますね。
 
 
 
 
 
暇を見て針金細工をしてみました。
思ったいたよりも安定感がありました。
 
 

数年前田舎のお友達からもらって来て植えた シュウメイギク が、今年初めて咲ました。
毎年暑さに負けて、せっかくしっかりした蕾がついても枯れていました。
今年も全面の日当たりのいい蕾は枯れたのですが、
日蔭の小さい茎が成長し、咲いてくれました。

嬉しくて、お友達に写真を送りました。



 
2~3日前ベランダに出ると手すりで、カマキリが日向ぼっこをしていました。
急いでカメラを取り出し、レンズを向けると目線を合わせてくれました。
大感激。
 
もう秋も終わりでしょうか。カマキリ君も精一杯秋を満喫してくれるといいな・・・・・
 
 
 
 




2013年10月16日水曜日

プレーンオムレツと昭和30年・40年代のわが家の食卓


  9月30日(月)から始まったNHKの朝のドラマ「ごちそうさん」で
初日からジャンボオムレツが、食卓に登場しました。
美味しそう。食欲がわいてきて、元気が出てきますね。



プレーンオムレツといえばシャンソン歌手の石井好子さんのエッセイ
「巴里の空の下オムレツの匂いは流れる」を思い出します。

夕食のために下宿のおかみさんが驚くほど沢山のバターを入れて、
ふっくら焼いて下さるオムレツ・・・・・匂いと共に、セーヌ川の流れ
木々を揺らす風などを想像しながら読みました。


私が結婚したのは昭和30年の後半で田舎で結婚式を挙げ
新宿のアパートから二人の生活はスタートしました。
さながら、神田川の世界でした。

独身時代も主婦代わりをしていたので、和食はお節料理も出来たのですが、
洋食はハンバーグや、カレーライスくらいで、結婚してからは
もっぱらテレビの料理番組で学びました。

 NHKのきょうの料理・雑誌主婦の友は、良き先生でした。

江上トミさん・・・・料理学院院長
飯田深雪さん・・・外国で暮らした経験を生かしてセッティング・マナーなども
村上シェフ・・・・・帝国ホテルの料理長

などなど、どの先生も語り口が魅力的で、毎日テレビの前にくぎずけでした。

ビフテキ  シャリアピンステーキ
ビーフシチュー(ドミグラスソースは使わないで作る)
ポテトグラタン  ロールキャベツ  ポテトコロッケ  
スパゲティミートソース  などなど・・・・・

わが家の食卓も少しづつ洋風化していきました。


二男の出産後、ストレスで母乳が出なくなりミルクに切り替えたのですが、
ミルクも思うように呑んでくれなくて、早めに離乳食をはじめました。

母乳から得る免疫力が少なかったせいか、病弱でした。
病院へ支払うお金を減らし、健康のもとである食事を充実させることに専念しました。

夫は好き嫌いが激しくて肉料理はすき焼きくらいでカレーも食べません。
子供が成長期に入ると夕食は和食と洋食の両方を整える日々でした。


プロパン用のガスオーブンを購入し、グラタンやお菓子を作りました。



 お料理の本で最も活躍したのが、「お菓子と飲み物」です。
ぼろぼろで汚れています。

クッキーはオレンジピール・チョコチップ・コーヒーなどを入れて焼き、
ご近所や、お友達にプレゼントしました。

シュークリームは失敗だらけ、皮がうまく膨らんでくれなくて、何度も挑戦しました。


昭和30年から、日本住宅公団が、2DKを中心とした集合住宅を建設。
和室が2つ、洋室(Dk)が1つ、ダイニングキッチンが人気をはくし
テーブルに椅子で、食事をする生活が始まりました。

この頃から洋式レシピが次々と発表されました。
フランス料理が、一番の人気だったようです。

外国で暮らしたり、現地の料理学校で学んだりして、帰国し、
本場の料理を紹介された先生方は料理だけでなく食卓のTPOから
テーブルマナー・テーブルセッティング・インテリアなど本場の食習慣や
生活文化を紹介されました。


忘れてはならない人は、岸朝子さん(料理ジャーナリスト)です。
料理の鉄人で「美味しゅうございました」が口癖の方です。

栄養を考えた食事作りを目指して、統一された計量カップ、スプーンによる
正確な分量表示を主婦の友の料理記事に取り入れました。
当時主婦の友の料理記者でした。

計量表記にかかわったのは女子栄養大学前学長の香川綾先生です。
昭和41年の改正計量法まで、尺貫法も使われていました。

その後生活習慣病の急増に警告をと、「栄養と料理」へ転職し
編集長として活躍されました。


自分で作る料理は家族と自分の命を守る料理です。

バランスがよく健康的
経済的
美味しい
そして、食卓を囲む笑顔

笑顔の記憶は、家族一人一人の心に深く残るものだと思います。




白萩










ホトトギス


きんもくせい
公園を囲むように植えてあります







2013年9月28日土曜日

花と緑と手作りの花瓶




 朝晩は、凌ぎやすくなってきましたね。

彼岸花は季節を忘れずに美しく咲き、庭を明るくしてくれます。

ベランダでは水引草がゴマ粒のような花をつけ、放射状に伸びています。


白の水引草

昨年盛大に咲いたシクラメンですが、気がつくと
沢山の葉が芽吹いていました。
うまく花が咲いてくれるといいな。



 
 
 なすの形のお皿に乗っているカボチャたちは
20年くらい前に紙粘土で作ったものです。
私の指紋や掌紋がいっぱいです。
ザクロは生ものです。




山口県から届いた20世紀と洋梨、黄花コスモスとにらの花。

紫色の葱坊主はアリウム



小さなバラや針金を刺した千日紅、手前の花はアブチロン
(チロリアンランプ)です。中から黄色い花が覗いてきます。


先日、お友達に誘っていただき、人間国宝 松井康成陶芸展を見に、
二ューオータニ美術館へ行ってきました。
没後10年の記念展で、練り上げ技法による作品は驚きと感動で
心に残る展覧会でした。

久しぶりに六本木界隈を散策し、スイス大使館・アメリカ大使館
などを眺めながら、お友達が予約をして下さった和食のお店で
昼食をいただきました。

蓋物を開くと、何と、松茸の土瓶蒸しが・・・・・
何年振りかしら二人で顔を見合せながら楽しく美味しくいただきました。

芸術と、食欲の秋を満喫し、初秋の一日は極上の一日でした。






2013年9月7日土曜日

木曽路・琵琶湖 周辺ドライブ日記 


 8月15日(木)~17日(土)の2泊3日で、長男とドライブに
出かけることになった。

1日目

8時30分 海老名から出発
カーナビに従い狭山湖周辺の一般道を走る。
なかなか高速に乗れない。9時40分やっと中央高速に乗る。
談合坂辺りからスピードアップする。
途中休憩を取りながら木曽ならかわ道の駅で昼食。

 
 
木曽桧の工芸品がズラリと並んでいる。
果物、野菜も豊富だ。 買いたい気持ちを抑えて出発。

12時15分奈良井宿に到着。

奈良井宿は中央本線と奈良井川が、平行に走っている。
1キロにわたる長い宿場町だ。 日陰を選んで写真を撮る。



櫛の看板が掛っている

 

木曽桧で作られた橋は堂々たる風格だ。
線路脇に建設途上の桧の建物があった。
桧の香りが辺りに立ち込めている。深呼吸をする。

開田高原(開田アイスクリーム工場)の前を通過。
行列が長い。並ぶ時間がない。

地蔵峠で御嶽山遠望。
ガスが掛っていて、すっきり見えない。

福島宿を急いで回り寝覚めの床へ。


巨大な四角い岩がドーンと横たわっている。

6時10分 妻籠宿へ到着。

夕暮れが迫っている。しっとりした宿場町だ。
提灯に、灯りが灯ると郷愁がこみあげる。


6時45分 馬籠宿到着

藤村記念館の前を通り過ぎ下っていく。
行けども行けども旅籠が続いている。
浴衣を着て涼んでいる人もいる。今夜はこの宿に泊まるらしい。

外国人御夫婦に「こんばんは」と挨拶される。
「こんばんは」と答える。清々しい気持ちだ。
今夜はこの宿場でお泊まりなのかしら?
もう一声掛けたかったのだが、自信がなかった。


 


中津川のホテルに到着。

部屋も食堂も満席だ。6人の席に3人、若くてイケ面の
お兄さんがいたので、「こちらよろしいでしょうか?」と声をかける。
「どうぞ、どうぞ」と快諾を得る。
なかなか料理が 運ばれてこない。
やっと2品届いた。
若い3人組は、お酒も料理もどんどん消化している。
そのうち、明日の出発時間の打ち合わせを始めた。

(海女ちゃんを見てから出かけよう)と云うことになったらしい。
一番年長者(でも40代)のお兄さんが海女ちゃん談義を始める。
しばらく聞いていたのだが、思わず「よくご存知ですね」と、
グループの会話に割り込んでしまった。でも少しにする。

海女ちゃんの人気は若い男性の間にまで広がっているのに驚く。
「お先に」と声をかける。「お休みなさい」とお兄さんたち。

足の手当てをして就寝する。


2日目

若狭の海を見ようということで、三方五湖を目指す。
レインボーラインを上り、リフトに乗る。ガスが立ち込め、
すっきりした風景は撮れなかった。


 
 
 おそばの昼食をとり、長浜へ向かう。


 琵琶湖の水をさわってみる。生温かい。
黄色い藻が浮かんでいる。



 長浜の黒壁の街を散策。
駅前のモニュメント葉がガラスで出来ている

 


 暑い暑い。かき氷のお店に入る。やっと人心地つく。
何とお店の女性が、北区の田端に住んでいたというのだ。
しばらく話が弾む。旅の思いがけない出会いが思い出を深くする。

16年前の街は一本道だったが、縦横にお店が並び
真夏だというのに観光客の多いこと、とにかく暑かった。

彦根へ向かう。
いったんホテルに、チェックイン。
少し休憩して彦根城へ向かう。夕闇が迫ってくる。
なんとか彦根城を撮りたいと思うのだが、ポイントが探せない。
とうとう外堀を一周する。もう歩けない。

和風レストランへ直行する。ビールが美味しい。

ホテルに戻り、両足にできた水ぶくれの手当てをする。


三日目 7時30分 近江八幡へ向かう。

八幡掘を散策する。

白雲閣(観光案内所)

旧八幡郵便局

近江兄弟社のそばを通過。

東名高速で帰るという。渋滞が気になって、ゆっくり見学が出来ない。

今年もまた急ぎ旅、それでも浜松のうなぎを昼食にたべる事が出来た。
大した渋滞もなく、予定より早く帰宅。

ビールで乾杯し、運転手さん(長男)に感謝し労った。