6月17日(日) 街角コンサートへ行ってきました。
心配された雨も上がり、小ホールは大変な賑わいでした。
ホール後部のコーナーにやっと席を見つけほっと一息、プログラムに目を通しました。
レ・クロッシュ リサイタル
~チェロ&ピアノのさわやかな風~
(レ・クロッシュ)はフランス語で(鐘)の意味
宇宿真紀子さんと宇宿直昭さんによる姉弟のデュオです。
宇宿真紀子さんは ルエイユ・マルメゾン音楽院(フランス)のピアノ科・室内楽科を
共に首席で卒業されました。
宇宿直彰さんは ルエイユ・マルメゾン音楽院のチェロ科と室内学科を
共に首席で卒業されました。
2001年からは毎年日本各地で姉弟でリサイタルを開かれています。
また NHK-FM 「名曲リサイタル」にも 出演されました。
いつの間にかホールの両サイド・後部も立っている人で一杯になりました。
エルガー :愛のあいさつ (チェロ&ピアノ)から始まりました。
チャイコフスキー 「四季」より舟歌(ピアノ)など聞き覚えのある曲が次々と演奏され
爽やかな空気がながれました。
気がつくと2歳くらいの男の子を連れたお母さんが、私の隣でお子さんを
抱っこしながら聴いていらっしゃいました。 素晴らしいなと思いました。
子育てで時間に追われる日々であればこそ、いい時間が大切です。
私は、左膝を痛めていましたので、交代で椅子に座ることにしました。
休憩前の曲は、ベートーベン:
「魔笛」の主題による7つの変奏曲 作品46(チェロ&ピアノ)
会場の一人一人の体にしみ渡るような重厚な音が流れました。
ブラボー!の掛け声と拍手で盛り上がりました。
ベートーベンが室内楽曲を書いているとは知りませんでした。
終曲は
ポッパー:ハンガリー・ラプソディー(チェロ&ピアノ)で、最高潮に達しました。
拍手が鳴りやまず、アンコール そして最後に(ふるさと)を合唱し
熱い思いを抱きながら帰路につきました。
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