ボランティアのパソコンサポートのメンバー8人の旅です。
唯一の男性であるリーダーが勤めていた企業の保養所を
予約してくださり、招待してくださいました。
2016年4月14日(木)~15日(金)
新宿駅 9:00集合
14日はあいにくの雨で、とりあえず強羅にある宿へ向かいました。
ロマンスカーの乗車券と指定券・箱根フリーパスを手に出発です。
ロマンスカーにはグレードの違いがあるそうで、
最もグレードの高い車両に乗車しました。
箱根湯本から箱根登山電車に乗り換え、強羅へ。
十数年前に乗車した時とは大変な違いで、
快適にスイッチしながら進んでいきました。
外国人が半数以上占めていらっしゃいました。
登山電車の車中 |
シャクナゲ |
今夜の宿は強羅駅のすぐ側にあり傘をささずに 行くことができました。
宿に荷物を預け、観光案内所でどこへ行くのか相談です。
ポーラ美術館へ行くことに決定です。
今度は箱根登山バスに乗車、大きなスーツケースを引いて
乗車する外国人もいらっしゃいました。
ポーラ美術館
ガラス張りのアプローチは、モダンで明るくて、
期待感を抱かせながら誘導してくれます。
西洋絵画
クロード・モネ 「睡蓮の池」 パブロピカソ「海辺の母子像」 青の時代
日本の洋画・日本画
岡田三郎助 「あやめの衣」など
ガレ ドーム兄弟の花瓶 やきもの
ウエストを極端に絞めたドレス
化粧道具(ガラス瓶が多い)
* モネの睡蓮の描き方は近くで見れば、花の形を
していないのですが、遠くから見ればまさしく睡蓮でした。
カフェで一休み。ミュージアムショップで
香水瓶を記念に買いました。
美術館の冊子は英文のものもありました。 |
香水瓶 |
ポーラの名前入りの傘が用意してありました |
たっぷり自然と芸術に触れ、満たされた心で宿へ向かいました。
広間に集まってお茶とお菓子をいただき、くつろぎました。
夕食前に温泉に入ることになりました。
濁りのある強羅の湯は肌に優しく、旅の疲れを
充分に癒してくれました。
夕食の時間になりました。
食べきれないほどの料理が並び、ビールや日本酒をいただき
おいしいと笑顔の交換です。
私たち主婦にとって、料理の手間も後片付けない、
それだけでも幸せなことなのに、満腹で大満足でした。
広間に集まってお話に夢中になっていると、地震速報が入りました。
関東地方震度4だったと思います。
2~3人のお友達の携帯電話にご主人から
安否確認のメールが入りました。
しばらくしてまた速報の信号が入りました。
熊本地方の地震です。マグニチュード7・・・次々と情報が流れました。
4月15日(金) 快晴です。
リーダーは午後から都内で会合があるということで、帰宅されました。
女性7人は早雲山から一部振替バスに乗り、
ロープウエイに乗り継いで、桃源台港へ向かいました。
桃源台港から箱根町港まで海賊船に乗船。
海賊船は 赤・緑・紺色があって、私たちは紺色の船に乗りました。
箱根関所・箱根関所資料館へ向かいました。
桜と富士山の絶景ポイントに出会い夢中でシャッターを切りました。
関所資料館には修学旅行なのか中学生が多数、見学に来ていました。
箱根の山を囲んで沢山の関所があったことに気づかされました。
杉並木を散策し、元箱根港へ行きました。
パン屋さんの1階でパンを買い、2階へ持っていって飲み物を買い
昼食です。芦ノ湖を眺めながらおいしいパンを食べました。
パン屋さんの外には足湯のスペースがあり、2~3人のお友達が
談笑したり、湖を眺めたりくつろいでいました。
いよいよ下山です。
箱根湯本へ向かう高速バスに乗り込むと、大型スーツケースを持った
外国人がどんどん乗り込んできました。発車の案内と
準備をする担当者の素早い行動に感激です。
湯元ではお土産に燻製卵などを購入。
再びロマンスカーに乗って新宿へと向かいました。
箱根フリーパスで、乗り降り自由の旅は快適でした。
熊本地震は今日で2週間、当日はこんな大地震になるとは
思いませんでした。 苦難の日々が続きますね。
心からお見舞い申し上げます。
0 件のコメント:
コメントを投稿