何・何・何 甘い物が脳に悪い?
この頃忘れ物が多くなってきた。
先日はバッグを置き忘れて大変な思いをした。
サークルの仲間たちと食事をして、支払いをしようと
バッグを探したが、ない! 手提げやコートはしっかり持っていたのに
大金?はないけれど財布や定期券が入った小銭入れなども
まとめて入っている。そうだ、さっき公の場所で支払いを済ませた折
ほっとして、気持ちが、他に移ってしまい置き忘れたらしい。
あわてて戻り、バッグを受け取って無事帰宅したのだった。
多少の罪悪感を抱きながらも毎日、お茶とお菓子をいただいている。
甘い物無くして何の人生だ…と思っている私は
この本を借りて帰らない訳にはいかなかったのだ。
ところで「甘い物は脳に悪い」というのは図書館で見つけた
笠井奈津子さんの著書なのです。
笠井奈津子さん 栄養士・食事カウンセラー・フードアナリストで
ビジネスマンを対象とした著書なのです。
なぜ甘い物が脳に悪いのか抜粋させていただきました。
甘い物を食べることにより体内では急激に血糖値が上がる。
それで、一時的に疲れがとれたような気分になり
頭もすっきりしたと勘違いしてしまう。
急に血糖値が上がると身体にとって負担になるので
血糖値を抑えるために膵臓が大量のインスリンを分泌する。
膵臓としては急に血糖値が上がったので「早く下げなくては」という
プレッシャーのもと通常よりも多くのインスリンを分泌する。
したがって血糖値は急激に下がってしまう。
では疲れて気分転換をしたいときには何を食べればいいのか
その答えはズバリ たんぱく質を多く含んだ食品です。
ゆぜ卵・温泉卵・冷ややっこ・干した魚介類のおつまみ・枝豆。
疲れがとれない 気持ちが落ち込みがち 集中力がつづかない
偏頭痛がする 睡眠の質が悪い あまり食べないのに太る
そんなとき、良質なたんぱく質や野菜が大切なのです。
野菜の主な働きは、身体をつくる「素」に働きかけることで、
その「素」となるたんぱく質が不足していては せっかく取り入れた
野菜もサポートする対象がないためもったいない結果になってしまう。
脳も食べ物がエンジンとなって働いているわけだから食べ物で
脳のパフォーマンスは大きく変わる。欠けている栄養を補い
過剰なものを削るだけで脳の力をフルに発揮できる。
桃花金盛丸 |
蛇足ですが、大手建設会社に勤めていたお友達はその部署で紅一点で
おやつに、ときどきゆぜ卵を出していたそうです。
甘い物よりも好評だったそうです。素晴らしい発想ですよね。
他にこれは…と思うものをピックアップしてみました。
※ 風邪を引いたら栄養不足を疑う
なぜ風邪をひくか 免疫力が弱まっているから
ビタミンC ミネラル 酵素 良質のたんぱく質をとる
※ 食品添加物は百害あって一利なし
加工食品に含まれているポリリンサン(防腐効果や色みなどの保持)
亜鉛などの吸収を妨げる副作用を持っている。
ハム ベーコン ソーセージ スライスチーズ ちくわ
かまぼこ はんぺん
亜鉛を多く含む食品
牡蠣 しじみ うなぎ 牛肉 チーズ レバー 卵黄 大豆 納豆
※ 質の良い油をとると思考が柔軟になる
神経伝達物質を正常にやりとりするために良い油が必要
いわしやさばなどの青魚・大豆などに多く含まれている油
オリーブオイル・油の中でも加熱によって酸化しにくい物ですが、
基本的にはどんな油も揚げ物に使うよりはドレッシングに
使う方が効率的。DHAやEPAは血液をサラサラにする
効果も高く肉体的な若さを保つ効果がある。
※ 朝の果物は効果が高い
※ ゼロカロリーの飲料は身体に悪い
本来糖質やカロリーがあるお酒と同じような味にするために
ほとんどの製品が人工甘味料などの添加物を使っている。
※ 目の疲れはストレス過多のシグナル
ビタミンAを意識してとる
うなぎ レバー モロヘイヤ にんじん かぼちゃ ℬ-カロテン
油と一緒に調理すると吸収率が高まる
ブルーベリー なす ぶどう (ポリフェノール)が有効
※ 忘れ物がひどい人はレシチンをとる
卵黄 大豆 小魚 レバー うなぎ
レシチンは外見と精神の若さを保つ
※ 肩こり腰痛も食事で治る(血行不良の改善)
ストレス過多
先ずはビタミンC ビタミンE 大豆やナッツ類 青魚
うなぎ レバー 黄緑色野菜を大量に
※ 便秘を解消すれば脳の働きは良くなる
女性に便秘が多いのは穀物をとる量が少ないことに
主な原因がある。しっかりしたバランスの良い朝食をとる。
玉翁 |
金盛丸 |
紫欄 |
ラベンダー |
柏葉あじさい |
柏葉あじさいの鉢植えを買ってきました。
大輪の花です。しばらく鉢で楽しんで、梅雨に入ってから
地植えにしようと思っています。
さて、甘い物ですが、やっぱり止めるわけにはいきません。
でも少しづつ、減らしていこうと思いました。
たんぱく質は本当に大切ですね。
食べることの大切さ、楽しさ、もっともっと考えて健康で
生き生きとした日々を送りたいものだと思いました。
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