2017年5月30日火曜日

しまなみ海道サイクリングコースを走ってきました



陶芸サークルの友達4人で瀬戸内のしまなみ海道を
自転車で走ってきました。
70歳以上80歳未満の元気グループです。


今治から尾道まで70㎞のコースですが
目標は40㎞走破です。












5月21日(日)
 
 9:10分 のぞみ号で福山へ
 福山から、しまなみライナー(バス)で今治へ。
 (明日はこの道を自転車で逆に走ります)
 
 今治駅の側のホテルにチェックイン、荷物を置き
 タクシーで 今治 タオル美術館へ。
 
 
実際にタオル製織に使われるチーズ巻糸200色
1800本を配列してある


タオルの製造工程を見学。
タオルで作られたぬいぐるみ。大好きなムーミン。
背景もタオルで織ってあります。












豊かな配色とユニークなアレンジ。


山下清のモノクロのタペストリーもありました。


奥には私たちの大好きな灯りもありました。


ショップでは、お土産用と、自分用のハンカチをゲット。


外に出ると往路に乗車したタクシーの運転手さんが、
さっと現われ、帰路も乗車することに・・・・・


今治駅前で、鯛めしや、天ぷらなど
それぞれお腹を満たし宿へ向かいました。


ここから尾道まで自転車や船で渡るので(手ぶらサイクリング)
スーツケースは尾道のホテルへ宅配便で送ることにします。
明日の朝、早めに出せば、夕方までに尾道のホテルに
届けてくれるそんなサービスも整っている。


明日の出発の準備をして就寝。




22日(月) 8時出発。


来島海峡展望台近くの レンタサイクル(サンライズ糸山)
で、好みの自転車を借りる。
片道の乗り捨てになるので、電動アシスト自転車は借りられない。
私の車はママチャリ。またぐ部分が低いギシギシいう
自転車になってしまった。




出発式



記念撮影を終えて いざ出発!!


先ず 来島海峡大橋展望台へ行く。












来島海峡大橋 4105m 世界初の三連吊り橋
大島と今治間の海の難所にかかる、空にそびえる
6基の主塔。美しく弧を描くケーブルが、優美な姿を見せており
20世紀の架橋技術の結晶。  (パンフレットより)


橋に上り快適に走る。


大島~伯方・大島大橋~大三島へ。
あちこちで鶯や小鳥のさえずりを聞き、爽やかな風をうけながら前進。


ゆるやかな渦潮もあった。










 






大三島で昼食。
ここでも外国人が多い。国際色豊かだ。







写真を撮ってくださったお嬢さん(左)動きがあって面白い










お腹も満ちて、出発。


多田羅大橋を渡る。


多々羅大橋 生口島と大三島の間の県境に架かる
         世界最長(建設当時)の斜張橋。
         鳥が羽を広げたようなフォルムと形容され、
         非常に美しい橋。
         この橋には鳴き龍現象があり、塔の立体幾何学形状と
         高精度の架橋技術の合作である5秒間の音響体験ができる。
         自分の声も大きくなった。 
         拍子木が備えてあった。
 
多田羅大橋では、神戸から来たという中学2年生のグループ
120人が、私たちを追い越していった。


生口島の(瀬戸田町観光案内所)で、自転車を返納。
やっとお尻の痛さから解放された。


高齢者グループの40キロの走破に事務所の女性から、
驚きの声と称賛の言葉をいただいた。












完走はしなかったけれど花丸のハンコを押そうかな


生口島瀬戸田港より連絡船で尾道へ。
自転車も14~15台乗せている。
途中4~5か所の島に立ち寄り乗降客を
乗せたり降ろしたりしていた。
尾道に到着。


ホテルの送迎者に乗りチェックイン。


夕食。
先ずはビールで乾杯。美味しい。
みんなよく頑張った。これもリーダーのきめ細かい
スケジュール設定のおかげ。 


23日(火)
フロントにスーツケースを預け千光寺へ。















階段を下りて、船着場へ行ってみた。
17~18年前訪れた時には船宿があった。
家の中に船の倉庫があって、勝手口から海へ繰り出す
仕組みになっていた。数軒あったのだが
今はもうきれいになっていた。 
ひなびた風情が郷愁を誘ったものだった。


お土産を買って、荷物を受け取って、お弁当を買って
新幹線に乗車。
思いのほか疲れもなく4人とも元気に帰宅。


めでたし。めでたし。







2017年5月7日日曜日

極上の時間いい時間・ロビーコンサートへ



4月26日(水)12時20分~13時 ランチタイムのひと時
佐野優子さんによるピアノの演奏会へ行ってきました。












12時にボランティア活動を終え、駆け足で会場へ向かいました。
開演15分前、広い会場は満席で、やっと空いた席を見つけ
分け入らせていただきました。


開演です。司会者の紹介で、長身で大変美しい方が、
ピンクとブルーの花模様のドレスで登場されました。
拍手が一層高まりました。


ご本人の説明で、2曲づつ曲目と概要が紹介され、演奏が始まりました。


プログラム
   
   1 ソナタK.135ホ長調・・・・・・・・・・・・・・・ D.スカルラッティ 作曲
   2 ノクターン 第2番 変ホ長調 作品9-2・・・ F.ショパン 作曲
     
        耳にもこ心にも心地よいなじみの曲が流れます。
        長い指が鍵盤の上をめぐります。
        ちょうど指の動きがみえる席だったので、感動もひとしおでした。


   3. 幻想即興曲 嬰ハ短調 作品66・・・・・・・・ F.ショパン 作曲
   4. 夜のガスパール より オンディーヌ・・・・・ M.ラヴェル 作曲
  
        1曲が数分のいいとこ取りです。
        ぐいぐい引き込まれました。


   5. アルゼンチン舞曲集 より ガウチョの踊り・・ A.ヒナステラ 作曲
   6. 愛の夢 第3番 変イ長調 ・・・・・・・・・・・・・ F.リスト 作曲


   7. パガニーニによる大練習曲 より ・・・・・・・ F.リスト 作曲
       第3番 ラ・カンパネラ 嬰ト短調


         ラストの曲になりました。激しく情熱的な演奏は
         聴衆をぐいぐい引きつけます。演奏が終わっても
         拍手は鳴りやみません。感動の拍手と、アンコールの
         拍手が相まって会場はうねりのように鳴りつづけました。
         
         アンコール曲を1曲演奏され、惜しまれながら退場されました。
 
         わづか40分間の演奏でしたが、心沸き立つとびきりの
         極上の時間でした。


         こうした催しはあちこちで行われていますね。
         今後.佐野さんもランチタイムコンサート・エリアコンサートなど
         活動されるようです。もちろん無料です。 




佐野さんは現在日本とロンドンを拠点にヨーロッパ各地で
精力的な活動を展開する傍ら英国王立音楽院にて指導助手、
東京藝術大学音楽学部付属音楽高等学校スーパーグローバル化計画の
アシスタント及び 学長の現地補佐も務める。
日本人初のヤング・スタインウエイ・アーティスト。








北区浮間が原の桜草の圃場から























自生地は山間原野の湿地帯にあり、群落をつくる
荒川流域の桜草は、元は秩父山中などから流れつき
繁殖したものだと考えられている。


江戸時代初期には桜草が、一面に生えていた。


昭和初期暴れ川と言われていた荒川の改修・築堤工事により
桜草の繁殖と生育に必要な荒川の反乱はなくなってしまった。
桜草は徐々に減少していき現在では、埼玉県さいたま市の
田島が原に昔の面影をとどめているだけになってしまった。


昭和37年 地元の愛好家の人々が、庭先で育てていた
桜草を持ち寄って浮間桜草保存会を結成、会員の
心のこもった作業によって圃場内に当時の浮間が原の
面影がよみがえってきた。


小学生・中学生の作品も展示されていました。




八重桜

白い藤・上品な香りが一面に漂います


ジャーマンアイリス

芍薬


帝王貝細工を中心に組みました。


シラーペルビアナ




ゴールでウイークはお天気に恵まれて楽しまれた方が
多かったのではないでしょうか。


明日からまた、平常運転です。
パンジーが終わって、次は何を植えようか思案中です。