陶芸サークルの友達4人で瀬戸内のしまなみ海道を
自転車で走ってきました。
70歳以上80歳未満の元気グループです。
今治から尾道まで70㎞のコースですが
目標は40㎞走破です。
5月21日(日)
9:10分 のぞみ号で福山へ
福山から、しまなみライナー(バス)で今治へ。
(明日はこの道を自転車で逆に走ります)
今治駅の側のホテルにチェックイン、荷物を置き
タクシーで 今治 タオル美術館へ。
実際にタオル製織に使われるチーズ巻糸200色 1800本を配列してある |
タオルの製造工程を見学。
タオルで作られたぬいぐるみ。大好きなムーミン。
背景もタオルで織ってあります。
豊かな配色とユニークなアレンジ。
山下清のモノクロのタペストリーもありました。
奥には私たちの大好きな灯りもありました。
ショップでは、お土産用と、自分用のハンカチをゲット。
外に出ると往路に乗車したタクシーの運転手さんが、
さっと現われ、帰路も乗車することに・・・・・
今治駅前で、鯛めしや、天ぷらなど
それぞれお腹を満たし宿へ向かいました。
ここから尾道まで自転車や船で渡るので(手ぶらサイクリング)
スーツケースは尾道のホテルへ宅配便で送ることにします。
明日の朝、早めに出せば、夕方までに尾道のホテルに
届けてくれるそんなサービスも整っている。
明日の出発の準備をして就寝。
22日(月) 8時出発。
来島海峡展望台近くの レンタサイクル(サンライズ糸山)
で、好みの自転車を借りる。
片道の乗り捨てになるので、電動アシスト自転車は借りられない。
私の車はママチャリ。またぐ部分が低いギシギシいう
自転車になってしまった。
出発式 |
記念撮影を終えて いざ出発!!
先ず 来島海峡大橋展望台へ行く。
来島海峡大橋 4105m 世界初の三連吊り橋
大島と今治間の海の難所にかかる、空にそびえる
6基の主塔。美しく弧を描くケーブルが、優美な姿を見せており
20世紀の架橋技術の結晶。 (パンフレットより)
橋に上り快適に走る。
大島~伯方・大島大橋~大三島へ。
あちこちで鶯や小鳥のさえずりを聞き、爽やかな風をうけながら前進。
ゆるやかな渦潮もあった。
大三島で昼食。
ここでも外国人が多い。国際色豊かだ。
写真を撮ってくださったお嬢さん(左)動きがあって面白い |
お腹も満ちて、出発。
多田羅大橋を渡る。
多々羅大橋 生口島と大三島の間の県境に架かる
世界最長(建設当時)の斜張橋。
鳥が羽を広げたようなフォルムと形容され、
非常に美しい橋。
この橋には鳴き龍現象があり、塔の立体幾何学形状と
高精度の架橋技術の合作である5秒間の音響体験ができる。
自分の声も大きくなった。
拍子木が備えてあった。
多田羅大橋では、神戸から来たという中学2年生のグループ
120人が、私たちを追い越していった。
生口島の(瀬戸田町観光案内所)で、自転車を返納。
やっとお尻の痛さから解放された。
高齢者グループの40キロの走破に事務所の女性から、
驚きの声と称賛の言葉をいただいた。
完走はしなかったけれど花丸のハンコを押そうかな |
生口島瀬戸田港より連絡船で尾道へ。
自転車も14~15台乗せている。
途中4~5か所の島に立ち寄り乗降客を
乗せたり降ろしたりしていた。
尾道に到着。
ホテルの送迎者に乗りチェックイン。
夕食。
先ずはビールで乾杯。美味しい。
みんなよく頑張った。これもリーダーのきめ細かい
スケジュール設定のおかげ。
23日(火)
フロントにスーツケースを預け千光寺へ。
階段を下りて、船着場へ行ってみた。
17~18年前訪れた時には船宿があった。
家の中に船の倉庫があって、勝手口から海へ繰り出す
仕組みになっていた。数軒あったのだが
今はもうきれいになっていた。
ひなびた風情が郷愁を誘ったものだった。
お土産を買って、荷物を受け取って、お弁当を買って
新幹線に乗車。
思いのほか疲れもなく4人とも元気に帰宅。
めでたし。めでたし。