2013年2月16日土曜日

小さな内裏雛と葉・葉・葉


5cmほどの高さの戴きものの布雛を今年も飾りつけました。

ちょっと雅な雰囲気が、とても気に入っています。


 
 

2月は花の少ない季節ですなね。
葉っぱばかり生けるとどうなるのだろうと、庭を回り集めてきました。




中心に置いたのがアイビー。全体に広がる感じに生けました。

ハーブを切ると、即座に香りがたちますね。
ベイリーフ・ローズマリー・ナスタチューム・ラベンダー・セージ

丸い形の葉 
ゼラニューム・蕗・仏の座・

多肉植物
金のなる木・胡蝶の舞

赤く色づいた葉は垣根の新芽(まさき)でしょうか?
南天もきれいですね。実は小鳥たちがすっかり食べてしまいました。

クマ笹のシャープな形が素敵。

飾る場所を考えて、小さい葉ばかり集めました。15種類くらいありました。
手持ちの花瓶を総動員してさしました。でもちょっと煩くなってしまいました。



春の息吹がそこまで来ている感じですね。

蕗のとう
 
 
福寿草
 
蝋梅
 
 
 見上げれば、街路樹のこぶしの蕾が膨らんでいました。
 
そろそろぼけの花も開きそうです。
2~3日前、ぼけの枝に目白のつがいが来て、声高だかに歌っていました。
 
木の葉の少ない今の季節は、バードウオッチングが、最適なのですね。
小道を歩いていて、普段見かけない小鳥たちに出会うと感動します。
 
これからしばらく花粉が飛んで、つらい日々になりますね。
うまく乗り切りたいものだと思います。
 
 
 
 
 
 
 

2013年2月2日土曜日

香りのふるさと便が届きました


 山口県のお友達からずっしり重い荷物が届きました。

東京は野菜が高いそうだからと、手作りの大根、蕪、たかな、菜の花そして
みかん、橙、酢橘などお庭で採れた果物が、どっさり詰まっていました。

唐辛子のリースは冷蔵庫のドアに吊るしました。

中でも昨年作ったというポマンダーは香りが豊かで、シナモンの香りが
部屋いっぱいに漂います。





それにレモングラス 刈り取って三つ編みにして乾燥したものが入っていました。

三つ編みをほぐしてリースを二つ作ることにしました。
ちょっと細いリースになってしまいました。
三つ編みにしたレモングラスをトップで交差して三つ編みの間にバラや綿や
貝殻草を刺しリボンをかけました。

リースをくみ上げる間ずっとレモン味のキャンディーを含んでいるような
甘くさわやかな香りが漂っていました。至福の時が流れていました。








今年最初の陶芸の窯出しがありました。
思うようにいかないことばかりです。
まずまずの出来のぐい呑みをお友達のご主人に贈りたいと思っています。

義理のバレンタインチョコレートそして柔らかい帆立のおつまみなどと一緒に。

まだまだ寒い日々、熱燗で温まっていただきたいと思っています。







ポマンダーの作り方
  
    はじめに後ほどリボンをかけるところをセロテープでとめます
    楊子で1㎝以上の丁子が入る穴を開けます。
    4面すべてに丁子を刺していきます
    果汁は丁寧に拭き取ってスパイス(シナモン・オールスパイス)などを入れた
    ビニール袋の中で、4面転がしながらまんべんなくスパイスをつけます。
 
    スパイスを付けたオレンジをキッチンペーパーで包み、ざるなどに置いて乾燥します
    2~3週間で、カラカラになり茶色になれば出来上がり
    リボンをかけて完成です