2013年9月28日土曜日

花と緑と手作りの花瓶




 朝晩は、凌ぎやすくなってきましたね。

彼岸花は季節を忘れずに美しく咲き、庭を明るくしてくれます。

ベランダでは水引草がゴマ粒のような花をつけ、放射状に伸びています。


白の水引草

昨年盛大に咲いたシクラメンですが、気がつくと
沢山の葉が芽吹いていました。
うまく花が咲いてくれるといいな。



 
 
 なすの形のお皿に乗っているカボチャたちは
20年くらい前に紙粘土で作ったものです。
私の指紋や掌紋がいっぱいです。
ザクロは生ものです。




山口県から届いた20世紀と洋梨、黄花コスモスとにらの花。

紫色の葱坊主はアリウム



小さなバラや針金を刺した千日紅、手前の花はアブチロン
(チロリアンランプ)です。中から黄色い花が覗いてきます。


先日、お友達に誘っていただき、人間国宝 松井康成陶芸展を見に、
二ューオータニ美術館へ行ってきました。
没後10年の記念展で、練り上げ技法による作品は驚きと感動で
心に残る展覧会でした。

久しぶりに六本木界隈を散策し、スイス大使館・アメリカ大使館
などを眺めながら、お友達が予約をして下さった和食のお店で
昼食をいただきました。

蓋物を開くと、何と、松茸の土瓶蒸しが・・・・・
何年振りかしら二人で顔を見合せながら楽しく美味しくいただきました。

芸術と、食欲の秋を満喫し、初秋の一日は極上の一日でした。






2013年9月7日土曜日

木曽路・琵琶湖 周辺ドライブ日記 


 8月15日(木)~17日(土)の2泊3日で、長男とドライブに
出かけることになった。

1日目

8時30分 海老名から出発
カーナビに従い狭山湖周辺の一般道を走る。
なかなか高速に乗れない。9時40分やっと中央高速に乗る。
談合坂辺りからスピードアップする。
途中休憩を取りながら木曽ならかわ道の駅で昼食。

 
 
木曽桧の工芸品がズラリと並んでいる。
果物、野菜も豊富だ。 買いたい気持ちを抑えて出発。

12時15分奈良井宿に到着。

奈良井宿は中央本線と奈良井川が、平行に走っている。
1キロにわたる長い宿場町だ。 日陰を選んで写真を撮る。



櫛の看板が掛っている

 

木曽桧で作られた橋は堂々たる風格だ。
線路脇に建設途上の桧の建物があった。
桧の香りが辺りに立ち込めている。深呼吸をする。

開田高原(開田アイスクリーム工場)の前を通過。
行列が長い。並ぶ時間がない。

地蔵峠で御嶽山遠望。
ガスが掛っていて、すっきり見えない。

福島宿を急いで回り寝覚めの床へ。


巨大な四角い岩がドーンと横たわっている。

6時10分 妻籠宿へ到着。

夕暮れが迫っている。しっとりした宿場町だ。
提灯に、灯りが灯ると郷愁がこみあげる。


6時45分 馬籠宿到着

藤村記念館の前を通り過ぎ下っていく。
行けども行けども旅籠が続いている。
浴衣を着て涼んでいる人もいる。今夜はこの宿に泊まるらしい。

外国人御夫婦に「こんばんは」と挨拶される。
「こんばんは」と答える。清々しい気持ちだ。
今夜はこの宿場でお泊まりなのかしら?
もう一声掛けたかったのだが、自信がなかった。


 


中津川のホテルに到着。

部屋も食堂も満席だ。6人の席に3人、若くてイケ面の
お兄さんがいたので、「こちらよろしいでしょうか?」と声をかける。
「どうぞ、どうぞ」と快諾を得る。
なかなか料理が 運ばれてこない。
やっと2品届いた。
若い3人組は、お酒も料理もどんどん消化している。
そのうち、明日の出発時間の打ち合わせを始めた。

(海女ちゃんを見てから出かけよう)と云うことになったらしい。
一番年長者(でも40代)のお兄さんが海女ちゃん談義を始める。
しばらく聞いていたのだが、思わず「よくご存知ですね」と、
グループの会話に割り込んでしまった。でも少しにする。

海女ちゃんの人気は若い男性の間にまで広がっているのに驚く。
「お先に」と声をかける。「お休みなさい」とお兄さんたち。

足の手当てをして就寝する。


2日目

若狭の海を見ようということで、三方五湖を目指す。
レインボーラインを上り、リフトに乗る。ガスが立ち込め、
すっきりした風景は撮れなかった。


 
 
 おそばの昼食をとり、長浜へ向かう。


 琵琶湖の水をさわってみる。生温かい。
黄色い藻が浮かんでいる。



 長浜の黒壁の街を散策。
駅前のモニュメント葉がガラスで出来ている

 


 暑い暑い。かき氷のお店に入る。やっと人心地つく。
何とお店の女性が、北区の田端に住んでいたというのだ。
しばらく話が弾む。旅の思いがけない出会いが思い出を深くする。

16年前の街は一本道だったが、縦横にお店が並び
真夏だというのに観光客の多いこと、とにかく暑かった。

彦根へ向かう。
いったんホテルに、チェックイン。
少し休憩して彦根城へ向かう。夕闇が迫ってくる。
なんとか彦根城を撮りたいと思うのだが、ポイントが探せない。
とうとう外堀を一周する。もう歩けない。

和風レストランへ直行する。ビールが美味しい。

ホテルに戻り、両足にできた水ぶくれの手当てをする。


三日目 7時30分 近江八幡へ向かう。

八幡掘を散策する。

白雲閣(観光案内所)

旧八幡郵便局

近江兄弟社のそばを通過。

東名高速で帰るという。渋滞が気になって、ゆっくり見学が出来ない。

今年もまた急ぎ旅、それでも浜松のうなぎを昼食にたべる事が出来た。
大した渋滞もなく、予定より早く帰宅。

ビールで乾杯し、運転手さん(長男)に感謝し労った。








2013年8月13日火曜日

広島・長崎平和記念式典と原爆・原発の詩

 2013年8月6日 広島市で被爆後68年目の平和記念式典が行われました。

ルース駐日大使・オリバー・ストーン映画監督(プラトーンの製作者)
福島県浪江町から馬場町長が出席されました。
鐘の鳴り響く中1分間の黙とうを捧げました。

松井一実 広島市長による平和宣言です。
無差別に罪のない多くの市民の命を奪い人々の人生をも一変させ、
また終生にわたり心身を苛み続ける原爆は非人道兵器の極みであり
「絶対悪」です。
威嚇によって国の安全を守り続けることができると思っているのですか。
「絶対悪」である核兵器の廃絶と、平和な世界の実現に向け
力を尽くすことを誓います。 

 身の引き締まる思いでした。

 
浦上天主堂(焼け残った建物)
 
8月9日長崎で平和記念式典が行われました。

合唱から始まりました。
長崎の鐘が鳴り響く・・・名簿が納められる・・・献水が行われる
11時2分 1分間の黙とうを捧げる。

田上富久 長崎市長による平和宣言です。

 今年4月ジュネーブで開催された 核不拡散条約(NPT)で提出された
核兵器の非人道性を訴える共同声明に80カ国が賛同し、
南アフリカなどの提案国は日本にも賛同の署名を求めました。
しかし、日本政府は署名せず世界の期待を裏切りました。
インドの原子力協定交渉の再開についても同じです。
日本政府には、被爆国としての原点に返ることを求めます。

2009年4月 オバマ大統領はプラハで「核兵器のない世界」を
目指す決意を示しました。

東電福島第一原発の事故は未だ終息せず、
放射能の被害は拡大しています。
多くの方々が、平穏な日々を突然奪われたうえ、見通しが立たない
暮らしを強いられています。

日本政府は国際社会の先頭に立って、核兵器の廃絶に取り組み
世界との約束を果たすべきです。


むくげ

 私の通っている図書館では8月の展示が、黒塗りの教科書が数冊と
小学生向けの絵本や写真集などが、ありました。

その中の1冊・・・・・原爆入門写真詩集
「たった一発の原子爆弾で広島20万人長崎10万人が死んだ」を読みました。
小学生、中学生の詩が20数編きのこ雲の写真や、古びた材木のように
転がっている男の子の遺体の写真などが挿入されていました。
そして最後に  原爆詩集序 峠三吉さんの

       にんげんをかえせ
       へいわをかえせ

が編まれていました。

詩集女性85詩人より
生ましめんかな…原子爆弾秘話

8月6日 原爆投下 壊れたビルの地下室の夜
ローソク1本ない暗がりの中、負傷者でいっぱいだった
その中から「赤ん坊が生まれる」という声が聞こえてきた。
「私が産婆です、私が生ませましょう」と言ったのはさっきまで
うごめいていた重傷者だ
くらがりの地獄の底で新しい命は生まれた
あかつきを待たず産婆は血まみれのままで死んだ
生ましめんかな
生ましめんかな
己が命捨つとも

この詩集の選者の評…
   死にゆく者の気高さと生まれ来る者へ託した希を描いて
   大量破壊兵器の非人間性をこの詩はこれ以上ないくらいに
   際立たせている。

(私の母は産婆でした母体と新生児の二人の命をあずかり
産声を聞く感動を話していたのを思い出します。
母が亡くなって12年になります)



原発難民の詩・・・・・佐藤紫華子・・・・・朝日新聞社

原発難民
 追いかけてくる放射能
行く手を阻む線量
私たちは安住の地を求めて
どこまで、いつまで
さすらうのだろう

いづこに
 なぜここに、どうしてここに
台所に立てば流れてくる涙
涙でお湯は
沸かせぬものを

胸に迫る作品ばかりです。
台所に立っても涙・涙  あらゆることが手につかない
そんな思いが伝わってきます。
つゆ草の写真が表紙を飾っていました。

原発は人災だと思います。
原発は廃止することが可能です。

8月は平和への思いが一段と強くなる月ですね。



風船かずら



琉球宿根あさがおを1本植えたのですが、桔梗咲き朝顔や
風船かずらなどを押しのけて、勢力を伸ばしました。
一つの枝に10輪ぐらい蕾を付けるのですが、実際に咲くのは5輪くらいです。
一度に4輪咲いたのには驚きでした。
8月11日の朝6時30分ごろヴェランダで見たのですが、何と、
しぼみかけていたのです。
あまりの暑さに朝顔の体内時計が狂ったのではないかという人もいました。

熱中症に負けないで、暑さを凌いでいきたものですね。



 

2013年7月24日水曜日

ふる里夏野菜便・ガラスと涼感


今年もふる里(山口県)から夏野菜がどっさり届きました。

大きなカボチャにお化けなす、長さ30㎝以上もある
なすやきゅうりは、懐かしい大きさです。
 
 


大味で種が一杯なのではないかと思いながら焼きなすを作りました。
一本で3~4人分は賄えるなすは、柔らかく皮を取ると種はなく
みどりがかったクリーム色の肌が現れ、食欲をそそります。

写真にはないのですが、なすに負けない大きさのきゅうりは
田舎では全部皮をむいて種を取り、おなますにします。
3ばい酢に干しえび、時にはおかかをいれます。
触感もよく、とても優しい味なのです。

かぼちゃは2~3週間置いた方がいいということで保管中です。

取り立ての紫玉ねぎは、辛みがなくて、水に晒すことなく
サラダに使えて便利です。色合いも涼しそう。





高さ5.5㎝ 幅7㎝の金魚鉢にガラスの金魚を入れてみました。
水を入れると金魚が大きく見え、なんだか窮屈そう。




ちょっと子供っぽいアレンジになってしまいましたがいろいろ
撮ってみてこの画像がすっきりしているのではないかと思いました。




レースのカーテンのような爽やかさが表現できたかも



ドライフラワー用です


3月に種をまいた貝殻細工草(ドライフラワー用)
 


もみじ葵


気候の変動が激しい今日この頃です。
体調に気をつけたいと思います。




2013年7月1日月曜日

小物雑貨と旅の思い出(筆記具編)


旅行の楽しみは風景や建物の見学のほかに、人との出会い
その土地の市場や食べ物を味わうこと、そしてショッピングですね。




 竹の曲がったペンは真鶴に出かけた折(片岡鶴太郎)さんの
ショップで買いました。
林の中に建てられたしっとりとしたお店でした。


 毛筆は、有馬温泉で買いました。
バスでぐるぐる坂を回りながら登って行きました。
思ったより早く着いたので、街に繰り出しました。
硫黄の匂いがする湯けむりを浴びながら源泉で、一口飲んでみました。

ふと立ち寄った有馬筆のお店で、絹糸で組んだ模様の繊細なこと
そして、その光沢に魅せられて買いました。
お店の奥でおばあさんが組んでいらっしゃると云うことでした。


 チェコで買ったボールペンです
ボディに入れられたチェコガラスの小粒が照明に当たって輝いていました。
お友達には紫のペンを、自分には白を選びました。
ちょっと重いので今のところ箱に入れて、しまったままです。




 見返り美人図のボールペンは千葉の美術館で
絵柄が珍しいので買いました。

 

 ガラスのペンはデパートのイベントで、「江戸の職人芸」
だったと思うのですが、様々な工芸品の中から見つけました。


 寄木細工のボールペンは箱根のお土産で、お友達から戴きました。


いつの間にか集まった筆記具ですが、文房具に愛着を持って
いらっしゃる方は多いですね。(中高年に・・・)でしょうか。





数十年前のことですが、(團伊玖磨)さんのエッセイで、「パイプのけむり」と
云う本を読んだ折、文房具に対して吝嗇であるという一文がありました。
(度を過ごしてけちである)辞書にはケチと書いてありましたが、
私は欲望が強いととらえました。
妙にこの言葉が、頭の隅に残っていました。


旅の思い出と共にある小物は、私にとっては小さな宝物です。





100円ショップで買ったクリーマーに活けてみました。

 
アガパンサスを逆光で撮ってみました




2013年6月7日金曜日

薔薇の詩のアンソロジー


 
 

 公園や家々の花壇に薔薇が咲き誇っています。

「薔薇の詩のアンソロジー  清岡卓行  日本文芸社」

を図書館から借りてきました。

数えきれない種類の花の中で、薔薇ほど多くの人に

詩われた花は他にはないでしょう。

かなり前に発行された詩集で、表紙が黄ばんでいました。

ゲーテなど著名な作家の詩、与謝野鉄幹、与謝野晶子

現在の日本の作家、そして、清岡卓行さんの詩もありました。

今の私にぴったり寄り添ってくれた詩は、


くれなゐの 二尺伸びたる 薔薇の芽の
   針やはらかに 春雨のふる
                         正岡子規

でした。

春の息吹、活力が漲っていますね。

薔薇は、文学に絵画に美術工芸にそして、

様々な生活のシーンにやすらぎと、豊かさを与え、

輝きつづけています。




3月初旬に種をまいたナスタチュームが、咲き始めました。

八重咲きのどくだみです

シロタエギク

シロタエギクの花は咲くの?  なに色?

黄色でした。

紫欄