王子狐の行列
12月31日除夜の鐘を合図に装束稲荷を出発し、
王子稲荷神社まで大晦日の狐火を再現して「狐の行列を」
実現する行事です。
江戸名所百景 「王子装束ゑの木大晦日の狐火」 広重画 |
江戸時代1856年に描かれた広重の代表作です。
その昔、毎年大晦日になるとこの榎のもとに狐が集まって
きて、装束を整えて王子稲荷に集まってきたという
言い伝えから「装束榎」と呼ばれています。
右手の奥に見える小高い森は狐がお参りする
王子稲荷の森であろうか、集まってくる多数の狐と狐火、
天にそびえるさむざむとした大榎、晴れた夜空には
無数の星がきらめき大変幻想的な絵です。
後日稲荷が勧請され、それが、現在の装束稲荷です。 パンフレットより
広い道路を挟んで撮ったのでフォーカスが合っていないのですが 雰囲気は出ているでしょうか |
北とぴあ前の交差点で狐のメイクをしお面を横にかぶっている 男性二人がとてもきれいだったので「撮ってもいいですか」 というとピースサインをしてくれました。そして、 あけましておめでとうございますと挨拶してくださいました。 |
権現坂を上がったところで行列を待っていると、
この行事を教えてくれたお友達に会いました。
早速、新年の挨拶を交わしました。
提灯の交換の儀 |
一般参加の外国人 事前予約が必要です |
王子駅前のウインドウディスプレイ |
暖かい大晦日そして新年でした。
王子稲荷神社 |
冬の花
お友達に頂いた灯り、テレビの前に飾りました |
ろうばい |
ぼけの花 |
白梅 |
紅梅 |
今年こそ、災害のない心豊かに暮らせる日々であってほしいですね。