2016年3月14日月曜日

極上の時間いい時間 まちかどコンサートへ


 春の日差しいっぱいの2月28日(日)
まちかどコンサートへ行ってきました。


     丸田悠太&高江洲愛
     フルート&ハープ コンサート

プロフィール
    
    丸田悠太さん(フルート)
     2004年 国立音楽大学 器楽科を首席で卒業。
     宮内庁桃華学堂新人演奏会において、皇后陛下の
     御前にて演奏。
     現在、東京佼成ウインドオーケストラ、ピッコロ&フルート奏者。
     風の五重奏団(木管五重奏)メンバー。
     昭和音楽大学非常勤講師。


    高江洲愛さん(ハープ)
     昭和音楽大学卒業と同時に、優等賞受賞。
     第78回、読売新人演奏会に出演。
     在学中ソリストを務め、同大学管弦楽団と共演。
     2008年 大阪国際音楽コンクールにおいてエスポワール賞受賞。
     現在主に、国内外のオーケストラのエキストラハーピストとして
     活躍するほか、ソロや室内楽など多方面に活躍中。



 まもなく開演です。
 ホールの座席の両サイド、後部も立っている人でいっぱいです。
 盛大な拍手で、お二人をお迎えました。
 

     「小組曲」より〝小舟にて”/C・ドビュッシー

から 始まりました。
高音で美しくのびのあるフルートと、華やかで繊細で、優雅な音色のハープ。
 爽やかな空気が会場いっぱいに流れました。

縮まっていた私の心身をも優しく包んでくれるようでした。


     ハープ協奏曲より 第1楽章 /G,F,ヘンデル

高江洲愛 サンのソロです。

長身で美しく、純白のドレスが一段と彼女の気品を高めています。
 その指からかもしだされる音色に魅了されました。



休憩に入る前に楽器の紹介がありました。

フルートは本来木管楽器ですが、多くの人に聞いていただくため
コンサートホールが広くなり、響きのいい金管楽器が
開発されたということでした。
楽曲によって木管と使い分けておられました。
金色に輝くフルートは14金だそうで、(さわめきました)美しく輝いていました。

ピッコロも使われていました。
フルートの半分の大きさだということです。


ハープは高さ180㎝  37kg  弦は47本 赤と黒に分かれています。
     ペダルは中央に1個左右に3個づつ、1つの音をペダルで
     出し分けるということでした。
     本体はけやきで美しい木目が、現れていました。

はじめてハープを間近に見て、大きさと立体感と美しさに圧倒され感動しました。


     後半はグリーンスリーブス変奏曲/イギリス民謡

     この道/山田耕酢筰

     七つの子・変奏曲

など身近な曲もあり右隣の幼稚園のお嬢さんも楽しそうでした。

全12曲の演奏が終わりました。拍手が鳴りやみません。
アンコールです。


荒城の月が、流れます。

澄みわたった星空に吸いこまれていくようなフルートの音と
優雅に心の高みにいざなってくれるような、ハープの音に魅了されました。

正にベストマッチです。

最も感動した演奏でした。

惜しみない拍手が贈られました。



日常の雑事を離れ極上の時間を満喫した春のひと時でした。



  
クリスマスローズ








グリーンネックレス


  
     
ラディッシュ・ハーブ・ミントなどグラスに活けてみました

  
スノーフレーク





ラッパ水仙




 
3つの小さな容器にさしてみました





最後に1つにまとめました





ぼけが咲きました・目白のつがいがやってきます




花粉が飛んで目や鼻やのどを攻撃しています。

今年は桜の開花が早いそうですね。楽しみたいと思います。