2013年6月7日金曜日

薔薇の詩のアンソロジー


 
 

 公園や家々の花壇に薔薇が咲き誇っています。

「薔薇の詩のアンソロジー  清岡卓行  日本文芸社」

を図書館から借りてきました。

数えきれない種類の花の中で、薔薇ほど多くの人に

詩われた花は他にはないでしょう。

かなり前に発行された詩集で、表紙が黄ばんでいました。

ゲーテなど著名な作家の詩、与謝野鉄幹、与謝野晶子

現在の日本の作家、そして、清岡卓行さんの詩もありました。

今の私にぴったり寄り添ってくれた詩は、


くれなゐの 二尺伸びたる 薔薇の芽の
   針やはらかに 春雨のふる
                         正岡子規

でした。

春の息吹、活力が漲っていますね。

薔薇は、文学に絵画に美術工芸にそして、

様々な生活のシーンにやすらぎと、豊かさを与え、

輝きつづけています。




3月初旬に種をまいたナスタチュームが、咲き始めました。

八重咲きのどくだみです

シロタエギク

シロタエギクの花は咲くの?  なに色?

黄色でした。

紫欄